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2003年7月 光・電波ワークショップ |
函館とは? |
函館山は火山の噴火で出来た山で、陸との間は波で運ばれた砂でつながりました。それが現在ではこのような函館市になっているようです。
函館と言ったら五稜郭で有名です。実はこれは西洋風の要塞だったようです。幕末の戊辰戦争で榎本武揚、土方歳三らの武士が立てこもりました。城壁の岩は函館山の立待岬辺りから運ばれてきたようです。城壁の上の内側は広い台になっていて外側に向かって傾斜していて外がよく見渡せます。そして、外側の土地は五稜郭に向かって傾斜していて、進入しようとする敵はすぐに発見できるようになっています。水が張ってある外堀があって、外壁のすぐ外側の内堀は水が張られていない空掘りになっています。五角形の形は、その先端に大砲を配置して防衛するときに隣り合う大砲が互いに射程距離内に入るようにして死角を無くすためだそうです。円形だと死角ができてしまうから、星型の方がうまく防衛できるようです。うまく出来ています。近くに四角形(蝶の形)の四稜郭というのもあるそうです(三稜郭や六稜郭はない)。
函館山です。高田屋嘉兵衛の銅像があります。
路面電車が走っています。初乗り200円、端から端でも250円です。
ちょうど祭りで、明かりをつけた路面電車が走っていました。
街の風景も綺麗です。
魚市場・朝市です。大きなカニがいっぱい売られています。
函館はイカがよくとれて有名だそうで、夜には漁り火(いさりび)が見えました。
赤レンガ倉庫群(金森倉庫)です。この辺りの風景は横浜と似ているけど、こっちのほうが綺麗です。
ちょうど祭りで花火を見ました。
函館〜森間をSLが走っています。乗っちゃいました。
学会&懇親会編 |
学会会場のすぐ裏は海でした。
懇親会の会場は函館山の上のレストランでした。ロープウェイで上りました。
函館山山頂の展望台です。
左の方は研究室のOBの先名さんです。現在、函館高専の教授で会場世話役をしていただいて、お世話になりました。
アンテナの研究をしているそうです。
懇親会ではいろいろな方と話をしました。
懇親会風景です。
懇親会終わりの挨拶です。どうもありがとうございました。
航空編 |
左下に太陽光が雲の水滴に散乱されて見える光輪(御来迎[グローリー、ブロッケンの妖怪とも言われる] の一種)と言う虹のような現象が見れました。太陽光が薄い雲の水滴に散乱されて戻ってくることによって見えるものです。
光輪の中心には飛行機の影があって ずっと東京から函館に到着するまで見えていました。太陽を背にして見るときに見える現象です。
帰りの飛行機の中です。雲で太陽光が見事に反射しています。停留点ですね。
薄い雲の中に入っているときに太陽の周りに虹のように見える環状に見える 光環(アウレオール) が見えました。太陽方向を見るときに見える現象です。
航空保安大で電気回路の講師をしていたので、現在函館空港で働いている元教え子に空港を見学させてもらいました。ASR/SSRのレーダーアンテナです。
管制塔です。管制塔の中にも入れてもらいました。英語でアプローチしてくる飛行機に指示を出しています。レーダー画像をみたり、双眼鏡で見たり、目視したり忙しそうでした。
ILS(Instrument Landing System)のローカライザアンテナです。着陸してくる飛行機に水平方向位置合わせのビーコンを送ります。対数周期アンテナのアレーでした。
ILSのグライドスロープアンテナです。 着陸してくる飛行機に進入角度のビーコンを送ります。コーナーリフレクタアンテナのアレーでした。
by T. Hirano
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